国税と富裕層の戦いは永遠に続きます
いわゆる「出国税」の正式名称は「国外転出時課税制度」です。
内容は2015年7月1日以降、1億円以上の有価証券等を所有している人が国外転出する際、その対象資産の含み益に所得税及び復興特別所得税が課税されるというものです。
対象資産は株式・投信・匿名組合の持ち分・デリバティブ取引などが含まれます。
年々、富裕層にとって厳しい時代になっていきます。
これってどういうことかわかりますか?
要するに国にお金の余裕がなくなってきたんですよ。無駄遣いばっかりしているくせに。
今まではうるさく言わなかったけども、その余裕もなくなってきたわけですね。
あまりうるさく言うと富裕層は海外に逃げてしまうので、逃げにくくするような施策ももちろん打っています。
最悪の制度ですね。無条件に個人の財布の中身をすべて政府に報告せよということですから、プライバシーもあったものではない。
富裕層なら何してもOKという風潮なので、何事もなく制度改正されそうですね。 https://t.co/9IOKTuzGte— サトウヒロシ (@satobtc) December 5, 2021
資産家の税逃れ防止 保有10億円なら所得ゼロでも報告 – 2021年12月5日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA02EC90S1A201C2000000
2022年税制改正 資産家の税逃れ防止 保有10億円なら所得ゼロでも報告 – 2021年12月06日
https://ameblo.jp/satoshifukudome/entry-12714172213.html
海外移住による相続税回避スキームは2つの制度改正により難しくなった – 2021年8月23日
https://finance-gfp.com/?p=13354
知識・ノウハウ(税金・相続・会計)
https://finance-gfp.com/?cat=20
国税vs新富裕層「新たな闘い」新制度もすり抜ける海外資産 – 2019.1.14
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58573
三木谷さんが連日のように増税についてツイートしているのは実はこれなんだよね。
いずれ累進課税で相続税と税率は同じになると見てる。つまり55%になる。
そしたら楽天の大株主の三木谷さんなんて絶対海外に移住できなくなるからねぇ。持ち株の55%を納税のために一気に売るなんて無理ですから。 https://t.co/mvwuD9gayZ— サトウヒロシ (@satobtc) October 8, 2021
出国税というのがありまして、いまは海外に移住する時に、1億円以上の有価証券があると、あたかもそれを利益確定したとして、その分の税金をぜんぶ納めないといけないんですよ。逃げ道はすべて塞がれています。 https://t.co/qlRJH9O2li
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) October 8, 2021
もともと出国税というのは、米国人が国籍を捨てるときに設定されたもんなんだよね。米国人は国籍あるだけで、世界の何処に済んでても連邦税を支払う義務があるから、カネがあるひとは国籍離脱するのが流行り。
そこで離脱時に含み益に課税する法律になったんだよね。— サトウヒロシ (@satobtc) October 8, 2021
詳しくないけど自社株の含み益に課税とか鬼やな。しかも累進になったら移住するときに持ち分全部売れってこと?
起業するやついなくなるやん笑 https://t.co/XRmWA13fJS— dk (@dkcrypto1) October 9, 2021
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