廃墟業界では「マヤカン」と呼ばれる伝説の廃墟ですが、
ついに、国の登録有形文化財になったようです。
摩耶観光ホテル(まやかんこうホテル)は、かつて神戸市灘区の摩耶山中腹に存在したホテル。
摩耶鋼索鉄道の福利厚生施設として営業開始した時は摩耶倶楽部、第二次大戦前から戦中にかけて摩耶ホテル・摩耶山温泉ホテル・摩耶山温泉、戦後の改装後は摩耶観光ホテルや摩耶国際観光ホテル、台風被害などで1967年にホテルの営業をやめ、1970年(昭和45年)頃から1994年(平成6年)頃まで摩耶学生センターなどと称された。摩耶観光ホテル・摩耶学生センターの頃から、マヤカンとも俗称される。設計者は今北乙吉。
現在は廃業してアールデコ風のユニークな建築は廃墟となっており、内部は経年劣化による損傷が激しく危険で立入禁止となっていたが、2017年に摩耶遺跡ガイドウォーク企画の中で外観のみ見学ができるようになった。2021年夏に登録有形文化財となる予定。
有名廃墟の一つ、旧摩耶観光ホテルが国の登録有形文化財に
https://srad.jp/story/21/03/22/0131242
「廃墟の女王」とされる「摩耶観光ホテル」、文化財として保存活動が進行中
https://srad.jp/story/18/06/06/0720254
場所はこちらになります。
摩耶観光ホテル跡地
兵庫県神戸市灘区畑原
摩耶観光ホテル ドローン空撮 4K
映像タイムトラベル 20世紀わが街わが故郷 神戸 摩耶山・摩耶観光ホテル
《廃墟紀行》 #7 『摩耶観光ホテル』 前編
《廃墟紀行》 #7 『摩耶観光ホテル』 後編
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